続けていくうちに楽しくなる仕事、
目指すは真の働き方改革
					道路、橋台の工事など、土木全般を手掛ける工事部で課長を務めています。私の仕事は、ひと言でいうと関係部署との調整役。滞りなく工事を進められるよう、資材の発注や予算管理などを担当する工務課や、現場の職人さんと打ち合わせをして課の社員と情報を共有します。当社の工務課はしっかりしていますから、仕事がスムーズですね。新入社員には、現場に慣れてもらうことを第一に考えています。自然の中での仕事ですから、暑い日もあれば寒い日もある、風が心地よく日もあれば冷たい日もある。このような環境を共にしながら、仕事の流れを作っていきます。こうしてだんだん仕事に慣れ、長く勤め続けてくれると、とてもうれしいですね。当社の仕事をするようになって30年。未来の予測がつけられるようになりました。全体が見えるようになったということだと思います。先の見通しがきき、仕事に対して必要な人員や日程を具体的に数字でパッと示せるようになりました。経験値が上がり、取引先でも仕事仲間でも、人からあてにされるのは大きな喜びです。
 
				当社は、労働環境の整備にとても力を入れています。社員のワークライフバランスを重視し、週休二日制を導入したり、残業を減らしたり、さまざまな改善を図っています。工程を組む方からすると大変ですが、手腕が試されるところでもあります。働く日が減っても、工期は伸びません。でも、社員に無理はさせられません。心が満たされた状態を保ちつつ、限られた時間の中で、一人ひとりのパフォーマンスを上げるにはどうしたらいいか? 頭のどこかで常に考えています。このように頭を使っていろいろな方法を編み出し、きちんと数字を出す。これが本当の意味での効率化だし、働き方改革だと思います。これが私にとってのスキルアップであり、面白味であり、やりがいですね。
私の夢は、今、私が関わっている若い社員たちに「使われること」。それには、どこかで自分を超えてもらわないとなりません。自分で考えて仕事をし、長く勤めてもらう必要があります。当社の仕事は、続けていくうちにどんどん楽しくなるんです。やりがいを感じられたところがスタート。そこから成長が始まります。一緒に成長し合える仲間を待っています。
 
				1日のスケジュール
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							 - AM5:30
- 起床
 
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							 - AM7:00
- 出社
 現地へ直行のことも
 その日の段取りを確認
 
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							 - AM8:00
- 始業
 現場の進行などをチェック
 
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							 - PM12:00
- 昼休み
 
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							 - PM1:00
- 現場監督と翌日の仕事について打ち合わせ
 全体の進行状況を見ながら、職人さんと打ち合わせ
 現場のごみ拾い
 
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							 - PM5:00
- 退社
 
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							 - PM6:00
- 自宅で夕食
 気象予報は必ずチェック
 
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							 - PM11:00
- 就寝
 




